2025年05月26日
サイドボード・リビングボード
サイドボードとは?リビングボード・チェスト・キャビネットとの違いを解説【後編】

サイドボード、リビングボード、チェスト、キャビネットなど様々な種類がある収納家具。
どのような違いがあり、どれを選べばよいか…と迷う方も多いのではないでしょうか?
【前編】ではサイドボードがどんなものかを深堀してご紹介しましたが、【後編】となるこちらでは、それぞれの収納家具の特徴や用途を比較してお伝えします。
収納家具の特徴を知ったうえで、それぞれの違いを理解し、お部屋にぴったりの家具を選びましょう。
【前編】のコラムのチェックが済んでいない方は、こちらからもご覧いただけます↓
サイドボードはキャビネット・チェスト・リビングボードと何が違う?
サイドボード・リビングボード・チェスト・キャビネットは収納家具としての役割を持ちますが、それぞれ異なる特徴や用途を持っています。
アイテムごとに活用法も変わるので、その違いを比較、解説していきましょう。
1.サイドボード|隠すと見せるのバランス型収納家具

サイドボードは、主にリビングやダイニングで使用される横長の収納家具です。
収納のタイプやデザインが様々あるため、幅広い使い方ができるのが特徴。
食器や小物の収納はもちろん、低めの天板にディスプレイができるため、インテリアのアクセントとしても活躍します。
2.リビングボード|リビングに特化した収納家具

リビングボードとは、主にリビングに置かれる収納家具の総称で、実はサイドボードの一種。
リビングでの使用に特化しており、テレビボードや壁面収納など、サイドボードよりも用途が限定された家具を含みます。
収納力を重視したものが多く、空間をスッキリ見せたい方におすすめです。
3.チェスト|整理のしやすい引出付き収納

チェストは、引き出しがメインの収納家具です。
他の収納家具と比べ、縦長の商品も多くあり、寝室やクローゼット内で使用されるのが一般的。
引き出し収納を多く備えているため、細かなアイテムの整理整頓や、衣類の収納がしやすいのが特徴です。
4.キャビネット|ディスプレイにぴったりな収納家具

キャビネットは収納家具全般を指す広い意味を持つ言葉で、キッチンや書斎、廊下など、使用される場所も様々です。
扉収納を備えたものが多く、特にガラス扉のキャビネットは、食器の見せる収納やコレクションのディスプレイなどにおすすめです。
理想の収納家具を見つけて、お部屋をもっと快適に
サイドボード・リビングボード・チェスト・キャビネット、それぞれの特徴と役割を紹介してきた本コラム。
どのアイテムもお部屋の収納力を高め、インテリアのアクセントにもなるのでぜひ取り入れたい家具です。
ディスプレイ収納を楽しみたいならキャビネット、ディスプレイしつつ収納力も両立したいならサイドボードがおすすめ。
また、収納力を求める場合、リビングに置くならリビングボード、整理のしやすさを優先するならチェストが適しています。
あなたのライフスタイルに合った収納家具を選んで、快適でおしゃれな空間を作り上げましょう。
