2025年05月19日

サイドボード・リビングボード

サイドボードとは?リビングボード・チェスト・キャビネットとの違いを解説【前編】

画像:サイドボード

おしゃれで機能的な空間づくりのために、収納家具選びは非常に重要なポイントとなります。
しかし、サイドボード、リビングボード、チェスト、キャビネットなど様々な種類があり、違いが分からない、どれを選べばよいか迷う…といった方も多いのではないでしょうか?

そこで今回の企画では、サイドボードにはどのような特徴があるのか、また、リビングボードやチェストなど、他の収納家具と何が違うのかを比較し【前編】【後編】の2回に分けてお届けしていきます。
【前編】となる本コラムではサイドボードとは何かについて、サイドボードの歴史も交えて、Pamouna Storeで取り扱う商品とともに詳しくご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

サイドボードとは?高さが低めの収納家具

サイドボードとは

サイドボードとは、一般的に高さが60~90cm程度と低めの収納家具を指します。
横幅は様々ですが横長のシルエットをしており、Pamouna Storeでは40~60cmのコンパクトなものや、ワイドな180cm程度の商品まで幅広く取り揃えています。

主にリビングやダイニングで使用され、収納とディスプレイの役割を持ち合わせているのが特徴です。
見た目の美しさと機能性を兼ね備えた家具として、多くの家庭で使用されています。

サイドボードの起源はフランス「ビュッフェ」

食卓

サイドボードの起源は、18世紀のフランスに遡ります。
当時、貴族の邸宅では豪華な食事会が頻繁に開かれ、料理や食器を並べるために「ビュッフェ(buffet)」と呼ばれる家具が使われていました。
このビュッフェが発展し、ダイニングテーブルの横(サイド)で食器棚として使用されていたことから、イギリスでは「サイドボード」と呼ばれ広まったそうです。

元は食器やカトラリーを収納し、食事の補助をする役割を担っていましたが、時代と共にその用途が変化していきました。
現代ではリビングやダイニングを中心に、玄関、オフィスなど様々な空間で使われる多目的な収納家具となっています。

サイドボードの活用方法

サイドボードは活用方法も様々。
便利な使い方をピックアップしてご紹介します。

隠す収納

隠す収納

書類、生活雑貨、食器などを収納してリビングをスッキリ見せることができます。
たくさんのものを収納したい場合は、Pamouna Storeで取り扱うLI、CEシリーズがおすすめ。
扉収納内に引き出しや、可動式の棚板があるため、整理整頓がしやすいです。

見せる収納

ディスプレイや家電

天板上にお好きなものをディスプレイできます。
観葉植物や本、アートを飾ることでインテリアのアクセントに。

Pamouna Storeで取り扱う商品の一部には、天板にコンセントが内蔵されたものもあります。
スマホを充電したり、照明を置くのもおすすめです。

間仕切り

ゆるい間仕切り

背面が化粧されているアイテムなら、お部屋の空間を仕切る、間仕切りとしても使用できます。
背が低く視界は遮らないため、圧迫感なくスペースを分けられます。

バックパネルがあれば、どこから見てもきれいな印象に
ituki背面化粧板あり
ituki背面化粧板なし

バックパネルの有無を選べるオーダー家具「ituki」では、背面からの見え方にもこだわることができます。

サイドボードで魅力的なリビングに

いかがでしたでしょうか。
今回は、サイドボードとは?リビングボード・チェスト・キャビネットとの違いを解説【前編】と題して、サイドボードの歴史や使い方を深堀りしてご紹介しました。

次回【後編】では、サイドボードの特徴を踏まえて、リビングボードやチェスト、キャビネットとの違いをお届けしたいと思います。
ぜひ、今回の記事とあわせてご覧ください。

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