2025年03月26日

食器棚

食器棚の転倒防止と安全対策について

ー家具の地震対策ー食器棚の転倒防止と安全対策について

お気に入りの食器や、大切な家族との思い出が詰まった食器棚。
毎日何気なく使っている家具ですが、もし地震による大きな揺れがきたときに備え、しっかりと固定されていますか?

地震の多い日本では、家具に対しての地震対策はとても大切です。
でも、「何から始めたらいいか分からない」「どんな方法が効果的なの?」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Pamounaが提供する食器棚でできる安全対策や、地震に備えるために行っていただきたい効果的な耐震対策のポイントについて詳しくご紹介します。

対策ポイント① 家具の転倒リスクを低減させる

家具を壁や天井に固定することが最も基本的な転倒防止策です。
特に、食器棚のような背の高い家具では、転倒リスクをしっかり抑えることが重要です。
そこで、効果的な対策のひとつが「上置」の設置です。

高さオーダーできる耐震機能付き上置

パモウナの食器棚に設置できる耐震機能付き上置

「上置」とは食器棚本体と天井との隙間を埋める収納部分(天袋収納)です。

Pamounaの上置は、天井の高さに合わせて「1mm単位」で高さオーダー可能で、天井と家具との隙間を少なく設置できます。(設置上最小10mmの隙間は必要)
天井付近まで余すことなく収納としてご利用いただけるほかに、転倒防止用器具が付いています。

この転倒防止用器具により食器棚が天井にしっかりと固定され、揺れによる転倒リスクを大幅に低減できます。

転倒防止器具が見えないので食器棚のデザインを損ねません

転倒防止用器具は上置によって完全に隠れる構造となっているため、食器棚のデザインを損ねることなくスッキリと設置できます。
転倒対策を施しながらも、おしゃれで美しいインテリアを保つことができます。

転倒防止用器具は複数のアジャスターでしっかりと固定

※転倒防止用器具:「当て板」と呼ばれる板を天井の面で突っ張る方式です。収納内部からネジを回すことで、当て板が少しずつ持ち上がり天井にしっかりと固定されます。

対策ポイント② 避難経路を確保する

家具の転倒防止と同時に確認しておきたいのが、避難経路が塞がれてしまうリスクがないかという点です。

食器棚には多くの食器が収納されているため、地震の揺れで落下し、破損すると安全な避難経路が確保できなくなる可能性があります。
その結果、逃げ遅れたり、割れた破片でケガをしてしまったりする危険も考えられます。
また、ガラス扉の食器棚の場合、揺れによってガラスが割れるリスクもあるため、あらかじめ対策を検討しておくことが大切です。

こうしたリスクに対し、Pamounaの家具では以下のような対策を採用しています。

飛散防止フィルム貼りガラス

飛散防止フィルム貼りガラス

地震の際、ガラス扉内の収納物が飛び出そうとしたり、外側から物がぶつかったりして、ガラスが破損してしまうケースがあります。
飛散防止フィルム貼りガラスは、万が一ガラスが割れた場合でも、破片が周囲に飛び散るのを防ぎ、安全性を高めてくれます。
※一部、飛散防止フィルム貼りガラスを採用していない食器棚もございます。

なお、飛散防止フィルムは「ガラス割れを防ぐ」ものではなく、「割れた際の飛び散りを防ぐ」ためのものです。
ガラスの割れそのものを防ぎたい場合は、板扉タイプを選ぶのも一つの選択肢と言えます。

飛散防止フィルム貼りガラス扉タイプの食器棚
板扉タイプの食器棚

耐震ロック

食器棚上台の扉収納には耐震ロックが付いています

開き扉(スイングドア)には地震の揺れを自動感知し、扉をロックする「耐震ロック」が標準装備されています。
この機能は、地震の強い揺れを感知すると、中の食器が飛び出さないように扉を自動でロックする仕組みです。
揺れが収まると自動でロックが解除されるため、普段通り使用できます。
※耐震ロックは上台、上置収納の開き扉に装備されています。

対策ポイント③ 引き戸や引出の安全対策

Pamounaの食器棚の引き戸(スライドドア)や引出には、軽く押すだけでゆっくり閉まるソフトクローズ機能が付いています。

ソフトクローズ機能は、常に扉や引出を閉まる方向へと引く力がかかっているため、軽い揺れや振動によって勝手に開いてしまうのを抑える効果が期待できます。
特に、小さなお子さまがいるご家庭では、食器棚の引出や扉が不意に開いてしまうことを防ぐ点でも役立ちます。

ただし、この機能は耐震ロックと異なり、強い揺れが発生した際に扉や引出が完全に開かないようにするものではありません。
大きな地震では、ソフトクローズの力だけでは扉や引出が開いてしまう可能性もあるため、別の耐震グッズや補助ロックと併せて使用することで、より安全性を高めることができます。
ソフトクローズ機能は開き防止の補助機能として考え、より確実な耐震対策を併用するのがおすすめです。
※一部、ソフトクローズ機能が装備されていない商品もございます。

引き戸には別の耐震グッズや補助ロックの併用がおすすめです
引出には別の耐震グッズや補助ロックの併用がおすすめです

Pamounaの食器棚に対する地震対策はいかがでしたでしょうか。

地震対策はここまでやっておけば大丈夫、ということはありません。

地震対策には「これで完璧」といった終わりはなく、常に見直しが必要です。
地震が発生した際の安全性を最大限に高めるために、日常的な使い方にも工夫が求められます。
例えば、引き戸を開けっぱなしにしない、上置収納には重い物を収納しない、食器の滑り止めマットを敷くなど、ちょっとした習慣が大きな安全対策に繋がります。

普段から意識して使い方を工夫することで、万が一の地震時にも食器棚がしっかりと安全に機能し、大切な食器や家族を守ることができます。

これから食器棚を購入予定の方は、地震の際の転倒防止や安全対策が考慮された商品を選ぶとともに、ご自身でもできる取り組みを実施し、安全で快適な暮らしを実現しましょう。

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