2024年12月03日

食器棚

ロータイプ食器棚のメリット・デメリット

ロータイプの食器棚

キッチンに置く食器棚を選ぶ時、横幅・奥行・高さなど設置場所にあわせてサイズはとても重要です。
そうした中で、今回は「高さ」に注目。

食器や家電など収納するものが多ければ、上台・下台が一体となった背の高い食器棚がおすすめですが、設置スペースに余裕がある場合には「低い食器棚」(キッチンカウンター)という選択肢も生まれます。

低いカウンタータイプの食器棚なら、上部にスペースができるので、ウォールシェルフで壁面をおしゃれにアレンジして楽しむことができます。
また、壁面に窓がある場合のキッチン収納として、ロータイプの食器棚を選ばれる方も多くいらっしゃいます。

ロータイプの食器棚+ウォールシェルフ
壁面に窓がある場合のキッチン収納

今回は、様々なシーンで使えるロータイプの食器棚、キッチンカウンターのメリットデメリットについてご紹介したいと思います。

ロータイプ食器棚のメリット

空間が広く見える

背の高い食器棚を置いた場合
ロータイプの食器棚を置いた場合

低めの食器棚は、目線の高さに収納がこないので、視界を遮らず、お部屋にすっきりとした印象を与えてくれます。
特にリビングやダイニングなど共有スペースに設置する場合は、圧迫感を与えない低い食器棚を選ぶことで空間を広々と感じさせる効果があります。

手が届きやすい、整理整頓しやすい

手が届きやすく整理整頓しやすい食器棚の引出収納

収納してあるものに対して手が届きやすいのもロータイプならではのメリットといえます。
食器や調理器具、日常的に使うアイテムを目線より下の手の届く場所に収納できます。
引出収納では上から全体を見下ろして必要なものをサッと取り出すことができるので、効率よく作業を行うことができます。
また、重いものを高い場所へ収納する必要もありませんし、視界に入りやすい範囲に仕舞っておけるので、普段から整理整頓がしやすくなります。

豊富な収納タイプ

フルスライドの引出収納/スライドテーブル付き家電収納
縦長の扉付き収納/ゴミ箱を格納できるオープンスペース

低い食器棚の収納仕様は様々なタイプから選ぶことができます。
奥までしっかり見渡せるフルスライドの引出収納では、細かなキッチンツールを収納しやすい浅めの引出から、大きいお皿や鍋などを収納できる深めの引出など、高さにバリエーションを付けることも可能です。
また炊飯器やケトルなどを収納できるスライドテーブルがついた家電収納や、ストック類や縦長のもの収納できる扉付き収納、ゴミ箱をすっきりと格納できるオープンスペースなど使用用途に応じて適切な収納タイプを選択できるのも魅力です。

安全性が高い

転倒した場合でも被害は少なく済む低い食器棚

高い位置に物を収納しないため、物が落ちる心配が少なく、特に地震などの天災の際に安全性が増します。
また、背が低いので食器棚自体が転倒しづらく、安心感があります。
もし、転倒した場合でも被害は少なく済むはずです。

作業台として使える

作業台としても使えるカウンタータイプのキッチン収納

天板の上に家電を設置して使用できるのはもちろん、「キッチンカウンター」というその名の通り、キッチンにおける調理時の作業台(カウンター)としてもお使いいただけます。
さらに天板部分だけでなく、補助テーブルとして、引き出して使えるサービステーブルが付いている便利な食器棚もあります。

ロータイプ食器棚のデメリット

収納力が少ない

高さの低いカウンタータイプの食器棚は、上台・下台がセットになった食器棚より収納力は落ちます。
カウンタータイプでも収納がたくさん欲しい!という方は、設置に広いスペースを確保し、カウンターを繋げて設置するということも可能です。
また、背は高くても圧迫感の少ないスリムタイプの食器棚と組み合わせて収納量を増やすのも一つの方法です。
ご家庭で必要な収納量や収納したい家電の大きさ、設置スペースの確認をしてから購入を検討することをお勧めします。

スリムタイプの食器棚とロータイプの食器棚をつなげて使用する

場合によっては出し入れしづらい

低い位置にある収納は、屈んで出し入れしなければなりません。
特に開き戸の場合は、扉を開け、その前にしゃがんで使用しますので、食器棚の前にある程度スペースを確保しておかなければいけません。
物の出し入れのしやすさを懸念される場合は、フルスライドでオープンできる引出タイプの収納がおすすめです。
奥に入れてある物まで見渡せ、必要なものを上からサッと取り出しやすい設計となっています。

フルスライドタイプの引出収納

以上、キッチンカウンターのメリット・デメリットでした。

カウンタータイプの食器棚は、圧迫感がなく、スタイリッシュなキッチンを作りたい方にはおすすめな収納アイテムです。
しかし収納量が少ないというデメリットもあるので、ご自身のライフスタイルやキッチンスペースに合わせて、メリットとデメリットを比較しながら最適な食器棚を選びましょう。

Pamounaのキッチンカウンター
Pamounaのキッチンカウンター

Pamouna Storeでは、キッチンをおしゃれに彩るキッチンカウンターを様々なシリーズで展開しています。
単独でご使用いただくことはもちろん、同じシリーズの食器棚と組み合わせて統一感のあるキッチンインテリアとしてご活用いただけますので、食器棚を選ぶ際、ぜひ参考にしてみてください。

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