搬入経路ご確認のお願い

ソファやTVボードなど大型商品をご購入いただいた際、搬入経路によっては、建物入り口や通路のサイズにより、玄関口への搬入ができない場合がございます。
室内への搬入ができない等の理由によるご返品は承ることができかねますので、あらかじめ商品サイズや搬入経路をよくご確認いただきまして、ご購入くださいますようお願い申し上げます。

商品サイズの確認

まず最初にチェックしていただきたいのが、商品のサイズです。
「横幅」「奥行」「高さ」すべてのサイズをご確認ください。
特に商品の一番長い辺が重要になります。
ソファを例にしますと、一番長い辺は「横幅」です。

家具の購入前に商品のサイズを確認する

Pamouna Storeでは、各商品の実寸を商品詳細ページ内の「サイズ」に表記しています。
商品の特性上、サイズが変化する場合には〇〇~〇〇cmと表記しています。

また、ダンボールやエアキャップ等でしっかりと梱包されているものは、商品サイズより5~10cm程大きくなります。
搬入経路が商品本体のサイズ目一杯ですと、お客様に開梱していただいてからでないと、玄関口まで搬入できない場合がございますので、サイズは余裕をもって確認いただきますようお願いいたします。

設置場所までの搬入経路の確認

商品を配置する場所へは、どのような経路で搬入することになるでしょうか?

搬入経路の通路幅や天井の高さ等を正確に把握した上で、シミュレーションしていただくことが重要です。
思わぬ障害物により、搬入ができない場合や通らないと思っていた箇所も実際には意外とスムーズに搬入できる場合も多くありますので、まずは下記の図を参考に、各所の正確なサイズを測ってみてください。
※建物やお部屋の構造により、サイズチェックをする必要になる箇所は、この図に示された部分以外にも存在する場合がございます。

また、商品のサイズ上は搬入可能でも、実際の搬入時には作業する人のスペースが必要になります。
余裕を持って計測ください。

■一戸建ての場合

一戸建ての家具搬入経路確認ポイント

■マンションの場合

マンションの家具搬入経路確認ポイント

玄関

玄関では扉を開けた時の内寸(幅・高さ)、扉の開閉角度をご確認ください。
ドアノブや手すり、郵便ポストなどが邪魔になる場合がありますのでご注意ください。
玄関を上がって正面に壁がある場合(90°に曲がる形状)、玄関スペースや玄関ホールで商品の一番長い辺を縦にして移動するため、天井の高さと奥行の確認が必要です。
また、マンションなどで玄関扉の前に壁がある場合、玄関前の幅もご確認ください。
※玄関扉に関する注意事項の詳細は②ドアでご確認ください。

玄関では玄関の幅・高さ、扉の開閉角度、玄関前の幅、室内の天井の高さを確認

ドア

設置するお部屋までに別のお部屋を通らないといけない場合は、そのドアの内寸(幅・高さ)、扉の開閉角度をご確認ください。
扉の開閉角度や扉の前のスペースによっては、商品が通らない場合がありますのでご注意ください。

大型家具が搬入できないドア:90度しか開かない扉の場合・扉やドアノブが邪魔になる場合・商品が回転できない場合

階段

階段の幅と天井までの高さをご確認ください。
踊り場がある場合、階段の横幅、天井までの高さとは別に、踊り場の幅、奥行き、天井までの高さも測ってください。
手すりがある場合は手すりの内側から測ります。また照明など搬入の障害となるものがないかもご確認ください。

階段では階段幅、踊り場の幅・奥行、天井までの高さを確認

■直線階段の場合
階段の幅または天井の高さが、商品の一番長い辺の長さを上回れば、基本的に搬入可能です。

■屈折階段(踊り場がある階段)の場合
踊り場の奥行と天井の高さをご確認ください。踊り場が狭い場合でも、階段の側面壁がなく、下から上に受け渡せる場合には搬入が可能です。

■らせん階段の場合
階段の幅が120cm以上あり、天井の高さが商品の一番長い辺の長さを上回れば、基本的に搬入可能です。

曲がり角

搬入経路に曲がり角がある場合は、商品の一番長い辺を縦にして曲がります。
角部分の天井までの高さと商品を縦にしたときの横幅、奥行の空間を確保できるか、ご確認ください。

曲がり角では商品を立てて曲がります

廊下

廊下の幅と高さをご確認ください。
廊下の幅が商品の一番短い辺より大きくないと搬入できません。
商品サイズより10cmほど余裕を持ってのご確認をお願いいたします。
手すりやペンダントライト、梁など当たるものがないかもあわせてご確認ください。

エレベーター

エレベーターの扉の幅、高さに加えて、内部の天井の高さ、奥行をご確認ください。
扉の高さよりも商品が大きい場合には、傾けて運ぶことになりますので、傾けた状態でエレベーターに積載できるかが重要になります。
また、エレベーターの中には、担架等を運べるように奥行きが伸びるタイプもございますので、奥行に不安がある場合には、管理会社または管理人さんに一度ご相談されることをおすすめいたします。

エレベーターの扉の幅・高さ、エレベーター内の奥行と高さを確認

共用通路

共用通路の幅と高さをご確認ください。
消火設備やライトなど障害物になるものがないかもご確認ください。
共用通路と玄関ドアまでの幅が狭いと、商品を搬入できないことがあります。

注意事項

ここまでご紹介しました各項目は、あくまでも搬入の一例であり、搬入の可否を保証するものではありません。
あらかじめご了承ください。
住宅により搬入の条件は様々ですので、商品ご購入前に実際の搬入経路を必ずご確認いただきますよう、お願いいたします。